第2期のテーマは「ローアングルで見る2年目に突入したコロナ危機と各国情勢」です
◆実施詳細
■5月開催/5月27日(木曜日)20時~およそ90分
【講師】 内山深(しん)先生(神保町・内山書店店主)
【テーマ】「本屋でチュウゴクを楽しむ ~脱「中国アレルギー」を目指して~」
【概要】 内山完造氏(1885~1959年)が1917(大正6)年に上海・虹口に開いた「内山書店」では、
魯迅や郁達夫をはじめとする日中の知識人が集っていました。
1930年代に上海を訪れた詩人・金子光晴の「どくろ杯」には内山書店の描写が出てきます。
その内山書店は今もなお、東京・神保町で100年を超えてのれんを守り続けています。
同書店を2012年から継ぎ、数々の中国本の販売に携わってきた内山深先生に、
今の日本の中国メディア論についてお話をお伺いします。
■6月開催/6月24日(木曜日)20時~およそ90分
【講師】 サイエド・ムルトザ先生(バングラデシュ出身、専門は多文化共生)
【テーマ】 「バングラデシュを取り巻く国際事情」
【概要】 ますます複雑化するアジア情勢ですが、クアッドの軍事演習、ミャンマーの政変、
中国の「一帯一路」など、バングラデシュが面するベンガル湾ではさまざまな変化が起こっています。
日本ではなかなか報じられないバングラデシュは、近年、中国と日米の綱引きの只中にあり、
その地政学的重要性が高まっています。
同国の今について、「コロナ封じ込めとインドのワクチン」と「ロヒンギャ問題とミャンマー政変」という
2つのアングルからお話いただきます。
■7月開催/7月30日(金曜日)日本時間の昼11時30分~13時
*この回に限り、金曜日昼の開催となります。ご注意ください。
【講師】 坂下浩盛先生(マレーシア在住、飲食店経営)
【テーマ】 「上海とクアラルンプール、2つの都市のビジネス環境の比較」
【概要】 1990年代に上海に進出し「串乃屋(古北)」「串庵(古羊路)」を出店。
不動産賃料が軒並み上昇する2000年代を経て、
マレーシアの首都クアラルンプールにビジネスをシフトさせた坂下先生に、激動の上海ビジネスを回顧いただき、
併せてクアラルンプールの経済や移住環境についてお話いただきます。
コロナ禍の対策や日本人の生活への影響、急速に距離を縮めつつある“マレーシアと中国の仲”についても
生活者目線からお話いただきます。当日はマレーシアとオンラインでつなぎます。
■8月開催/8月26日(木曜日)20時~およそ90分
【講師】 姫田小夏(アジア・ビズ・フォーラム主宰)
【テーマ】 中国の今と周辺国の動きを中心に、皆様のリクエストに沿ったテーマを検討しています。
◆ご参加費
(1)第2期(全4回分)を通しでお申込み→ 4,000円(税込)
(2)1回ごとの申し込み→ 1,500円(税込)
◆お申込み方法
下記をご記入の上、お申込みフォームをご送信ください。 →★こちら
ご参加費の振込口座等をご案内させていただきます。
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【お問合せ】
アジア・ビズ・フォーラム 事務局長・杉本希世志(携帯: 080-4344-1628)