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アジアビズ・オンライン 2022年第1期(1~4月)のご案内

毎月最終木曜日の20時にスタートします。

前半45分は講師によるスピーチ、後半はご質問やご感想などディスカッションの時間として進行します。

 

◆1月27日(木) 20時~約90

姫田小夏/「漂流する中国の高度人材――Z世代の就職戦線」

 米中対立に揺らぐ世界情勢、コロナ禍で追い込まれる生活で行き場を失った「海亀」たち。

2020年は、留学先の欧米で差別や偏見を受け、またコロナパニックに陥って中国帰国がブームになりました。

一方、帰国した中国では969万人(留学からの帰国生も含む)の大学生が激烈な就職戦線を展開。

世代交代とともに変わる生き方や価値観、国家はそれとどう向き合うのかも気になります。

併せて、中国のZ世代が日本や日本企業をどう見つめているのかについても触れたいと思います。

 

◆2月24日(木) 20時~約90

宗澤寛氏/「私が訪問した華東地区の日系企業」

 15年前、時事通信社上海支局長として駐在されていた宗澤寛先生に、

当時訪問した日系企業の印象や体験談、見聞をざっくばらんに語って頂きます。

手元に残った名刺の数は1500枚以上、華東地区を中心に相当数の企業を訪問された宗澤先生とともに、

当時の日系企業の課題は何だったのか、現地化やグローバル化をどのように捉えていたのか

――といった点を振り返り、参加の皆様の見聞とクロスさせながら、

現代の中国における日系企業像を浮き彫りにしてみたいと思います。

 

◆3月31日(木) 20時~約90

岩田燿氏/「復旦大学のキャンパスライフと日本の大学との比較」

 エリート教育を徹底する中国ではキャンパスライフも日本とは異なります。

上海の復旦大学ジャーナリズム学科を2020年に卒業した岩田燿さんに体験談を伺います。

ジャーナリズム学科で何を学んだのか、サークル活動は盛んなのか、中国人学生の一日の過ごし方や

就活における志向の変化などなど――幅広い視点から、中国の学生生活について語って頂きます。

 

◆4月28日(木) 20時~約90

中村千秋氏/「ケニアの野生動物目線で見た、中国『一帯一路』の鉄道敷設事業」

 ケニア首都ナイロビとモンバサ港を結ぶ中国資本による鉄道が2017年に開通しました。

ケニアで長期にわたりアフリカゾウを研究する中村千秋先生は、

この鉄道を最も頻繁に利用する日本人のおひとりです。

この鉄道建設はケニアに何をもたらし、野生動物や大自然にとってどんな意味をもたらしたのでしょうか。

活字ではなかなかお伝えすることが難しい内容も含めて「ケニアの大自然と中国の鉄道」をお話いただきます。

 

■実施方法とお申込み

<実施方法> ZOOMを使って実施致します。(サポートが必要な方はご連絡ください)

<費用>

(1)第1期通しでお申込み(4回分):4,000

(2)1回分だけの申し込み:1,500

※第1期通し(4回分)でお申込みの場合は、実施済みの録画をご覧いただけます。

 

<お申込み方法>

お名前 ②ご所属 ③eメールアドレス ④ご連絡先(電話番号)をご記入の上、

事務局長の杉本までメールをご送信下さい。 → kiyoshi.sugimoto.ja@gmail.com

 

また、当日の入室方法などを含めてご不明の点やお困り事がございましたら

お電話にてご遠慮なくご相談ください。 → 杉本携帯:080-4344-1628