開催日:毎月最終木曜日20時~21時30分
※今年は3か月(3回分)を1クールとし、年4クール、計12回の実施を予定しています。
<第1クール>
第1回 1月26日 ドイツ企業の対中戦略に潜む「もろ刃の剣」
報告者:姫田小夏
新冷戦下におけるドイツの対中戦略を解説します。米国とその同盟国の要求を無視するかのように”逆走”するショルツ首相やドイツ企業の狙いは何か? 日本企業にとって重要な示唆を含む、経済大国第4位のミドルパワー・ドイツの動向です。
プロフィール:◇姫田小夏
ジャーナリスト。アジア・ビズ・フォーラム主宰。上海財経大学公共経済管理学院・公共経営修士(MPA)。
日本ビジネスインテリジェンス協会グローバル担当理事。
*当日は台湾渡航者による最新の現地ミニレポートもあります。
第2回 2月23日 「キショール・マブバニ氏に学ぶ日本再興の道」
報告者:吉村一男氏
キショール・マブバニ(Kishore Mahbubani、シンガポール国立大学リークアンユー公共政策学院長)氏は、米中両国の長所短所を知る論客として近年注目を集めています。このシンガポール在住のインド系の識者の主張を引用しながら、シンガポール在住25年の吉村一男氏が「日本再興の道」を提言します。
プロフィール:◇吉村一男氏(KYCOM Asia Pte Ltd CEO、シンガポール在住)
KYCOM ホールディングス株式会社の取締役兼シンガポール子会社代表。日本興業銀行時代はシニアエコノミストとしてニューヨーク駐在。
興銀香港の投資銀行ディレクター、シンガポールの官民インフラファンドのマネージングディレクターなど、アジアの開発金融に携わる。
第3回 3月 南アジアの動き:スリランカの対外債務の真相
報告者:大西美里氏
スリランカの対外債務について「中国の罠」と報道されていますが、必ずしもそうではない一面が存在します。
私たちが見過ごしてきた南アジアの米中勢力争いの実態を報告するとともに、地元の人々が経済的自立の道を目指す「サルボダヤ運動」について紹介します。
プロフィール:◇1984年生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。
現在、日中の学生交流イベントを主催するNPO法人の理事を務めるほか、開発経済や経済教育に関する研究・執筆・講演・教育活動を行う。
日本国際経済学会、経済教育学会所属。pen labo 代表。
■実施方法
ZOOMを使って実施致します。(サポートが必要な方はご連絡ください)
■参加費(税込)
・1クール(1~3月、計3回分)3,000円
・単発1,500円
*振込みが面倒という方は6回(2クール分)まとめてお申込み(支払)も可能です。
■お申込み方法
下記をご記入の上メールで杉本宛(kiyoshi.sugimoto.ja@gmail.com)にお送りください。
(1) 過去に参加したことがある方は、お名前のみで大丈夫です。
(2) 初めての方は、お名前、ご所属または活動内容、電話番号をお知らせください。
(3) 領収書の必要な方は、併せて宛先をお送りください。
■お振込先
三井住友銀行 葛西支店(店番823) 普通口座4673170
名義 株式会社ジェイシーワン
当日の入室方法などを含め、ご不明の点やお困りのことがありましたら下記までご連絡ください。
杉本携帯電話:080-4344-1628