■アジアビズ・オンライン 2023年第3期の活動予定
第7回 7月27日(木)19時30分~21時(この会のみ、19時30分開始となります)
ゲストスピーカー:山本晃氏 「中国の企業文化の変遷について」
改革開放政策以来、中国の組織と企業文化は大きく変化しました。国有企業改革における上場のケースを取り上げ、組織をどのように変革していったのかを考察します。
改革開放に当り、参考としたのが日本方式であり、特に日本の政府が産業界を法律だけでなく、意向で統制している実態に関心を示しました。
WTO加盟により企業文化がさらに変遷していくその実態を、長年北京に在住されたその深い視点からお話いただきます。
プロフィール:山本 晃(やまもとあきら)
公認会計士、経営学博士。中和有限責任監査法人代表社員。信永中和会計師事務所(中国)国際パートナー。
1981年公認会計士二次試験合格後、日本の大手監査法人で上場企業の会計監査業務に10年間従事。
日本公認会計士協会専属研究員としてデータベース開発及び会計問題の調査研究に5年間従事。
1995年より中央青山監査法人(現PwCあらた監査法人)にて中国投資アドバイス業務、中国企業東証上場プロジェクト等に参加。
中国PwC(北京)日系企業統括駐在員。信永中和会計師事務所(北京)パートナーとして日系企業中心の外資系企業の監査に17年間従事。
2020年中和有限責任監査法人代表社員。
第8回 8月31日(木)20時00分~21時30分
ゲストスピーカー:渡邉珍彦氏 「製造業サラリーマンの見たミクロな中国の四半世紀」
多様な中国を鳥瞰するのではなく、森の樹々の葉脈を観察するようなミクロの視点――。これが渡邉珍彦氏ならではのユニークな視点です。
時代(2008北京五輪の前後とアフターコロナ)、都会と地方、北と南、国営国有企業と民営・外資企業、
ホワイトカラーとブルーカラー・民工の多元的な比較から、リアルな中国の変化と多様性をお話し頂きます。
プロフィール:渡邉珍彦(わたなべ うずひこ)
1964年生まれ。大学を卒業して後、財閥系重工業メーカーに就職する。産業用プラント機器、鉱山機械の製造・調達に携わる。
2000年以降、中国を中心とした新興国からの調達を担当。初めての訪中は2000年。
第9回 9月28日(木)20時00分~21時30分
ゲストスピーカー:岑 慕蘭氏 「中国人の目に映る日本のDX」
日本ではモノに通信機能を持たせるIoT化が進んでいますが、そこには“新たなコスト問題”が立ちはだかっています。
岑慕蘭(シン ムーラン)取締役は、メーカー主導で開発した場合に積み増される最終価格に「日本ならではの特徴がある」と示唆します。
一方、中国で進むDXとはどんな特徴を持つのでしょうか。先ごろ、中国・深圳の視察を終えた岑氏に、中国最新のDX事情をお伺いします。
プロフィール:岑 慕蘭(シン ムーラン)
飛天ジャパン株式会社取締役・営業部長。中国北京生まれ。北京工業大学コンビュータサイエンス学科卒業後、1994年来日。
法政大学イノベーションマネッジメント学部でMBA取得。日本IBMグループなどを経て、
2004年中国大手ITセキュリテベンダーの日本法人飛天ジャパン株式会社の創立メンバーとして、取締役に就任し、現在に至る。
東京商工会議所認定の中小企業国際展開アドバイザー、一般財団法人日本M&Aアドバイザー協会認定のM&Aアドバイザー。
■実施方法
ZOOMを使って実施致します。(サポートが必要な方はご連絡ください)
■参加費(税込)
・1クール(7~9月、計3回分)3,000円
・単発1,500円
*振込みが面倒という方は6回(2クール分)まとめてお申込み(支払)も可能です。
■お申込み方法
下記をご記入の上メールで杉本宛(kiyoshi.sugimoto.ja@gmail.com)にお送りください。
(1) 過去に参加したことがある方は、お名前のみで大丈夫です。
(2) 初めての方は、お名前、ご所属または活動内容、電話番号をお知らせください。
(3) 領収書の必要な方は、併せて宛先をお送りください。
■お振込先
三井住友銀行 葛西支店(店番823) 普通口座4673170
名義 株式会社ジェイシーワン
当日の入室方法などを含め、ご不明の点やお困りのことがありましたら下記までご連絡ください。
杉本携帯電話:080-4344-1628