第 1 回 4月25日(木) 20時00分~21時30分
宮川曉人氏をお迎えして 「一帯一路の現状と中欧班列の進捗状況」
「一帯一路」の現状、「中欧班列」の発展の部分や中国の貿易構造の変化について、最新データ情報を参照しながら洞察していきます。3月に開催された全国人民代表大会(全人代)では、「一帯一路」の沿線国の高官が特別来賓で参加するなど、中国主導の国際的な枠組みが進展していることが伺えます。日本の報道が捉えない「一帯一路」や「中欧班列」を、別の側面から掘り下げます。
【プロフィール】日本興業銀行、みずほ銀行、ベネッセコーポレーション、野村総合研究所で約30年中国ビジネスに従事。その間北京、香港で合計13年の現地勤務を含む。主に投資銀行(国際金融、企業買収等)業務、教育メディア事業、コンサルティング事業を推進。現在は経営コンサルタントとして、企業の海外事業の経営指導等を行う一方、ボランティアで中国との民間交流、文化交流活動にも注力。
第 2 回 5月30日(木) 20時00分~21時30分
倉澤宰氏をお迎えして 「インドと中国、『グローバルサウス』の盟主争い」
世界を動かす新たなキーワード「グローバルサウス」。その盟主がインドになるのか中国になるのかに注目が集まっています。一方で「グローバルサウス」の初会合といえば1955年のバンドン会議。戦後独立した国々は、東西勢力と公式な同盟関係を結ばず、「非同盟諸国」(NAM=Non Alliance Movement )という新たな枠組みをねらうものでした。インドは今なおNAMを重視する立場ですが、果たしてこの「グローバルサウス」をNAMの枠組みで構築できるかどうか…。アジアの巨頭、インドと中国の行方を展望します。
【プロフィール】バングラデシュ出身。元立教大学特任教授。ダッカ大学大学院(M.A.)修了後国費留学生として来日。博士課程修了後、1982年から愛知学泉大学、2010年から立教大学大学院およびセカンドステージ大学で教鞭をとる。専門は現代社会変動論、東南アジア地域研究。
第 3 回 6月27日(木) 20時00分~21時30分
倉澤宰喜楽屋笑太氏をお迎えして 「長野県小諸に見るポストコロナのインバウンド」
長野県小諸市で車夫として活躍する喜楽屋笑太氏が、ポストコロナのインバウンド最新事情を語ります。魅力あふれる小諸市では、最近は台湾人のマイスターが手掛けるウイスキーの「小諸蒸留所」をはじめとした新たな観光コンテンツが脚光を浴びています。その一方で、7000点の収蔵品を誇る「寅さん会館」など閉鎖されてしまった観光スポットもあります。常に観光客との対話を仕事にしてきた喜楽屋笑太氏に、小諸の今とこれからの課題を伺います。
【プロフィール】 1980年横浜生まれ。3歳から両親の故郷の岩手県で育つ。幼少期よりジャッキー・チェンやブルース・リーに憧れ、高校卒業と同時に極真空手の内弟子となる。卒寮後はあらためて大学へ進学し昼間はホテルマンとして働く。農業に従事すべく長野県へ移住するも見事に1年で挫折。約3カ月間自分を見つめ直した結果、人と関わる仕事が一番自分に向いていると悟り、2010年9月より小諸市観光協会にて人力車夫として再出発!その魅力にハマり、約5年勤めた後2016年に独立し現在に至る。現在は小諸と自身のことを少しでも多くの人に知ってもらうためYou Tube『喜楽屋笑太チャンネル』を配信中
≪実施方法≫
ZOOMを使って実施致します(サポートが必要な方はご連絡ください)
・1クール(1~3月・計3回分)4,400円 ・1回単発1,650円
■お申込み方法
下記をご記入の上メールで杉本宛(kiyoshi.sugimoto.ja@gmail.com)にお送りください
(1)お名前のみで大丈夫です
(2)領収書の必要な方は、併せて宛先をお送りください
■お振込先
三井住友銀行/葛西支店(店番823) 普通口座 4673170
名義 株式会社ジェイシーワン
※ご不明の点やお困りのことがありましたらご連絡ください(杉本:080-4344-1628)